恐竜ヘルメットで、一生懸命、同年代ライダーを追いかけていたよね。
まだまだ小さい3歳なりたての頃。
そんな君がラスティーズのメンバーになってくれたのは、フルフェイスが似合うくらい成長した4歳の夏前。
久しぶりに走った同年代と、生き生きとコースを走る姿に、みんなが思わず笑顔になったっけ
みんなを追いかけながらも、ぐんぐん成長し、いつしかみんなを抜かすようになり、目標もどんどん高くなっていったね
ずっとずっと、一緒に悩み、一緒に反省していたパパとママ。
そんなパパとママだからこそ、君の強さをより引き出す事ができたんだね。
練習でも関係ない。負けたら悔しくて涙する。そして必ず成長する。君は、本当に強くてかっこいいライダーだよ!
そして君は、6歳になると同時に引退する事も決めていた。
君はもう、やり残した事はないくらい、頑張った。
だから、自信を持って駆け抜けて。ゴールは間違いなく輝いているよ!
そしてもう1人
気がつくと、お兄ちゃんと一緒に黙々と走ってた2歳の君。
まだまだ小さいのに、本当真剣に、ひたすらスタート台に入り、ずっとずっと走っていた。
小さな脚を一生懸命に動かしながら。
そんな君だから、たくさん入賞したし、優勝トロフィーもゲットしたね。
RCS初優勝、みんなでゴールに駆け寄って抱き合って喜んだあの日。
「おめでとう!」の言葉に、嬉しさや照れ臭さを含んだ、君独特の笑顔は、とっても可愛くて何度見ても最高の笑顔だった。
どちらかというとツンデレで、チームの中ではあまり感情を出さなかった君も、成長するにつれて、悔しさやしんどさ、辛さを知るようになったね。
君が3歳のレース、入賞したにも関わらず、パパママにもバレないよう、ひっそりと涙していたあのRCS、君が初めて見せた悔し涙、その涙もずっとずっと忘れられない。
それからは泣いたり、怒ったり、クルクルといろんな表情を見せてくれる、元気な男の子に成長した君。時にはしゃくりをあげながらスタート台に入る事もあり、もう、黙々と走っていたあの頃とは違うけれど、1つだけ、
どんなに成長しても変わらない、「おめでとう!」の声をかけた時のあの笑顔。
4歳での引退は早いかもしれない。でも、ネクストステージを見つけて、まっしぐらに向かって行く君は、もう誰にも止められない。
そのまま次に向かって全速力で駆け抜けて!そして、君の最高の笑顔を待ってるよ!
明日、こもれび森のイバライドにて、相模原Team Rust-ezeから、2名の選手がネクストステージに向かって駆け抜けます。
会場に入れないチームメンバーの代わりに、暖かく見送って頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。